【体験談】ふるさと納税の旅行券を使ってみた|実際の費用とお得額を全部公開

ふるさと納税の旅行券って「本当にお得なの?」と気になりますよね。

今回はふるさと納税の旅行券と三井住友カードのポイントを使って、実質負担をグッと抑えて旅行してきました。

4人家族の1泊2日旅行でかかった費用

項目金額
旅行の総額93,425円
ふるさと納税の旅行券 30,000円
三井住友カードのポイント 33,553円
じゃらんポイント 8,500円
実質自己負担額21,372円

→ 約9.3万円かかった2日間の旅行が実質21,372円に抑えられました。

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72,053円分を旅行券やポイントでまかなえたことになります。

詳しい旅費の内訳や実際に使った旅行券・ポイントについては本文でくわしく紹介しています。

モデルコースとしても参考になるよう2日間の流れとあわせてまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

クリックできる目次

2日間の旅費内訳

旅行券・ポイントを使う前の割引適用前の旅費はこちら⇓

項目金額
観光費11,600円
飲食代11,329円
その他
(駐車場・高速代など)
17,780円
宿泊52,716円
合計93,425円
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今回はトミカ博鳥羽水族館へ行ったため観光費がやや多め。

今回使った「旅行券・ポイント」の内訳

今回の旅行ではふるさと納税の旅行券とクレジットカードのポイント(+じゃらんのポイント)を併用することで旅費の自己負担を抑えました。

それぞれについて実際に使った内容を紹介します。

ふるさと納税の旅行券

今回は、ふるさと納税の返礼品として鳥羽市の「宿泊観光周遊券」3万円分を利用しました。寄付は楽天ふるさと納税を通じて行っています。

この宿泊観光周遊券は対象の宿泊施設や観光施設で使える旅行券で、今回の旅行では宿泊費の支払いに充当しました。

ふるさと納税なので実質的には自己負担2,000円で「どうせ払う税金」を旅行に回せるのは大きなメリット!

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有効期限が3年と長めなのもうれしいポイント!

旅行券は1年分で使い切る必要はなく複数年分をまとめて使うこともできます。

※利用できる施設や有効期限は自治体ごとに異なるため、事前の確認がおすすめです。

ふるさと納税の旅行券については下記記事でくわしく解説しています。

関連記事:【ふるさと納税】旅行券はお得?実際に使ってわかった損しないための注意点

三井住友カード ゴールド(NL) Vポイント

クレジットカードの利用で約1年ほど貯めてきたVポイントも旅費に充てていきます。

日々の生活費や固定費の支払いを三井住友カード ゴールド(NL)にまとめていたため気づけばポイントが貯まっていました。

特別なキャンペーンや難しい手続きはしておらず「普段の支払いをカードにまとめていただけ」なので同じように再現しやすい方法だと思います。

貯まったポイントは、クレジットカードの支払いに充当する形で使用。

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33,000円分旅費に使えるのはかなり大きい!

関連記事:【正直レビュー】三井住友カード ゴールド(NL)は本当にお得?メリット・デメリットと口コミ評判を徹底解説

じゃらんのポイント・クーポン

宿泊予約は普段からじゃらんを利用することが多く、定期的に配布されるクーポンと貯まっていたポイントを組み合わせて、合計8,500円分を宿泊費の支払いに利用しました。

じゃらんは期間限定クーポンが頻繁に発行されるため予約のタイミングによっては思っていた以上に割引がきくこともありますよ。

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  最大10,000円のクーポン配布中!!

旅行券だけ、ポイントだけでもお得ですが両方を組み合わせることで旅費の負担が一気に軽くなります。

支払いを抑えられた分、観光や食事をあまり我慢せずに楽しめました!

1日目のモデルコースと費用

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ここからは実際に旅行している様子を時系列で紹介していきます。

朝食(コンビニ)

7:45 出発

朝ごはんはサービスエリアにあるコンビニへ。

本当は近くのコッペパン屋さんに寄ってみたかったんですが開店前なのに行列ができていて諦めました。

買ってきたおにぎりやサンドイッチ、フランクフルトを食べながら目的地へ向かいます。朝ごはんを食べながら移動するのも旅行やおでかけの醍醐味!天気にも恵まれて自然と気分も上がります♪

久しぶりにコンビニで朝ごはんを買いましたが、最近のおにぎりって1個200円以上するんですね。4人分となると朝食だけでも意外といいお値段。値上がりしてるな〜と、実感しました。

【かかった費用】

朝食(コンビニ/4人分)2,881円

→ おにぎり・サンドイッチ・フランクフルトなど

トミカ博

10:30〜12:30

1日目の目的地はここ、名古屋で行われたトミカ博。

トミカ博は平日でも家族連れでにぎわっていて、思っていたより混雑していました。子どもは大喜びでしたが、滞在時間が長くなる分、ついおもちゃを買ってしまい…ここは想定外の出費に。

また、トミカ博には「トミカつり」や「トミカ組み立て工場」など、いくつかのアトラクションゾーンがあります。それぞれ1回600円〜900円のチケット制になっているため、遊ぶ内容によっては入場料とは別に追加費用が発生します。

息子は入場記念でもらったトミカと限定販売のトミカを購入し、追加の出費はありましたが大満足で会場をあとにしました。

【かかった費用】

入場料
(4人分)
4,400円
おもちゃ購入1,760円

合計 6,160円

TAOYA志摩に宿泊

15:00 チェックイン

トミカ博で思いきり遊んだあとは、この日の宿泊先「TAOYA志摩」へ

ドリンクサービスは14:00から提供。

午前中は完全に子ども優先のスケジュールでしたが、TAOYA志摩はオールインクルーシブ。ここからは大人も一緒に楽しめる時間です。

チェックイン後はドリンクや軽食を楽しみながらひと休み。ピアノはなんと生演奏!移動や人混みで少し疲れていたので、何も考えずにゆっくり過ごせる時間が幸せでした。

【かかった費用】

宿泊費52,716円
じゃらんポイント8,500円
旅行券 30,000円

実質 14,216円

2日目のモデルコースと費用

鳥羽水族館

11:20〜15:00

2日目は、鳥羽水族館へ。水族館はこれまでもよく行っていましたが、子どもが小さいこともあり歩く距離が短めのコンパクトな施設ばかり。

鳥羽水族館は想像以上に広く、展示エリアもとにかく充実。ここまでしっかり見て回る水族館は初めてで、気づけば滞在時間はなんと4時間近くになっていました。

朝食ビュッフェをあまり食べなかった娘が途中でお腹が空いてしまい、館内のレストランでカレーと軽食を食べてひと休み。

この日はとにかくよく歩きましたが、その分しっかり楽しめました。長時間滞在できたので入場料に対する満足度も高かったです。広さがある分、体力は使いますが時間に余裕をもって予定を組むのがおすすめです◎

【かかった費用】

入場料7,200円
軽食1,400円
駐車場1,000円

合計 9,600円

夕食

15:30〜16:30

お昼が軽めだったこともありお腹が空いてきたので、鳥羽水族館のすぐ近くにあったかっぱ寿司で早めの夕食をとりました。

本当はローカルチェーンのお寿司屋さんに行きたかったのですが、周辺には見当たらず…。時間もまだ早かったこともありやっているお店も少なく、今回は近くのかっぱ寿司に立ち寄ることにしました。

運転手の夫から「飲んでいいよ」と言ってもらえたのでお言葉に甘えていただきました。夫はノンアルビールでかんぱい♪

【かかった費用】

かっぱ寿司5,785円

5,785円

513 BAKERY

19:30

帰宅途中、また小腹が空いてきたので、ローカルのパン屋さん「513BAKERY」に立ち寄ることにしました。

513BAKERYは三重県発祥のベーカリーチェーンのお店。

アンパンマンのパンやトナカイのパン、ソーセージパンなどをいくつか買って食べながら帰路につきました。

【かかった費用】

513ベーカリー1,263円

1,263円

交通費

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交通費はざっくりこのくらい

高速代12,780円
ガソリン代約4,000円

16,780円

実際に感じた”よかった点と事前に知っておきたいポイント”

よかった点

  • 宿泊費が一気に下がった
  • 旅行の満足度を下げずに節約できた
  • 旅行券の利用もスムーズにできた

今回、旅行券やポイントを活用してみて宿泊費が一気に下がったのはやはり大きなメリットでした。宿泊費は旅費の中でも割合が大きい分、ここを抑えられるだけで全体の支出がかなり軽くなったと感じます。

また、今回利用したクーポンは紙タイプだったためスマホ操作に手間取ることもなく、支払い時もスムーズでした。

事前に予約時の備考欄へ「クーポンを利用する旨」を記載しておき、当日は支払いのタイミングでクーポンを渡すだけ。

そして何より良かったのは、旅行の満足度を下げずに節約できたことです。食事や観光を我慢することなく「支払い方を工夫しただけ」で出費を抑えられたので、気持ちにも余裕をもって旅行を楽しめました。

事前に知っておきたいポイント

ふるさと納税の旅行券は便利でお得な反面、事前に確認しておきたい点もあります。

  • 事前に使える宿を調べる必要あり
  • おつりが出ない

まず、利用できる宿泊施設を事前に調べておく必要があること。

寄付前にある程度行き先や宿泊施設の候補を絞っておくと安心です。

すぐに旅行の予定がある場合は使いやすいですが「1〜2年後に使うかも」といった場合は、事前に調べるのが少し手間に感じることもあります。

もう一つは、旅行券はおつりが出ない点です。

そのため、旅行券の金額を下回る使い方をしてしまうと差額分が無駄になってしまいます。宿泊費や観光費など、旅行券の金額を超える形で使える場面を選ぶのがポイントです。

関連記事:【ふるさと納税】旅行券はお得?実際に使ってわかった損しないための注意点

まとめ

今回の旅行は「特別な節約」をしたわけではなくいつもの旅行の支払い方を少し工夫しただけでした。

ふるさと納税の旅行券が気になっている方のひとつの判断材料になればうれしいです。

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執筆者:ゆうゆうママ(ゆうゆう旅にっき運営)
2児の母として、年間10回以上の国内旅行を実践し、子連れ旅のコツ・体験談を発信中!また費用を抑えつつ快適に楽しむ方法や、実際に利用したクレジットカード・サービスも紹介しています。 (本記事は実体験および公式情報をもとに執筆しています。詳細条件は必ず公式サイトをご確認ください)
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