こんにちはゆうゆうママです!
0歳2歳の子供と一緒に山梨県にあるリニア見学センターに行ってきました。
施設自体はそこまで大きくはないですが、試験走行をした本物の車両が展示されていたり、試験運行を見ることができたり子供も大人も楽しめました。
楽しめたポイント、赤ちゃん連れの情報、注意するところなど子供連れの目線でリニア見学センターのレポートをしていきます!
山梨県に旅行の予定がある方や子どもとのおでかけスポットをお探しの方の参考になれたら幸いです。
リニア見学センター【入り口】
少し離れた駐車場から下っていくとリニア見学センター入口の看板が!
高架下の脇道をそれていくような感じで、こんなところから入っていくんだ(笑)といった印象
高架下がトンネルになっていて中には電車と新幹線の絵が壁に沿って描かれています。速度の記載とともに描かれた電車と新幹線♩
トンネルを抜けるとリニア見学センターまで続く坂道
あれ、まだ先が見えない..(^-^;
駐車場からリニア見学センターまでは少し距離があります。この日はあいにくの天気でこのとき雨は降っていませんでしたが、子ども連れで雨だとちょっと大変かもしれないです。
リニア見学センター【見どころ】
【1F】試験車両の実物展示
入館料を支払い、まずお目見えしたのがこちらのリニア新幹線!
2003年に最高時速581㎞/hを記録した試験車両。実際に14年間走行試験を行った本物の車両を展示しているそうです。
このリニア新幹線に息子は大興奮!
わあぁ~~~~~
と言いながら新幹線の周りをウロウロ。一人で歩きまわって追いかけるのが大変です。
リニア新幹線の入口を発見!中に入ることもできました。
リニア開発の年表
リニア開発の歴史の年表がリニア車両の模型とともに展示されていました。
リニア模型に息子は興味深々!
1962年(昭和37年)東京ー大阪間1時間を目指し新幹線の次の超高速鉄道としてリニアモーター推進浮上式鉄道の研究がスタート。
リニア新幹線の開発には半世紀以上もの歴史があるんですね。
【2F】ワークショップ
2階は体験するフロアとなっていました。
期間ごとにいろいろなイベントが開催されるようで、この日はNゲージリニア運転体験(参加費500円)やクイズラリーのイベントが行われていました。
そしてこのGW期間はワークショップ前に息子の大好きなプラレールの展示がしてありました。
これまた息子は大興奮!
しばらくここでプラレールを見ていました。(離れるときが大変でした)
ミニリニアで浮上体験
実際に磁力の浮上と磁力走行を体験できるコーナー
GW期間中でしたが10分ほど並んで乗ることができました。
パパと息子が乗車
こちらにゆっくり走ってきます
ミニリニアに乗れてご満悦の息子
ミニリニアは磁石どうしのひきあう力(吸引)と離れようとする力(反発)を利用して浮いて走ることができます。
ミニリニアとレールには、浮上用の磁石をおなじ極が向き合うように並べてあります。同じ極の磁石はたがいに反発するのでミニリニアはレールから浮上します。
超電導リニアは超電導磁石を搭載していますが、ミニリニアでは永久磁石を利用しているそうです。
- ペースメーカーをご利用の方は乗車できません
- 乗車定員は2人まで、合計体重は100キロまで
- 3歳以下のこどもは保護者も同乗する
- 乗車中はシートベルトをしめる
- 乗車中は立ち上がったり揺らしたりしない
- 磁気カード(キャッシュカード)や電子機器(携帯電話など)は膝の上か荷物置き場に置く
超電導ラボ
リニア新幹線に使用している”超電導体”の特性の実験を、スタッフの方がわかりやすく実演してくれます。
マイナス196度の液体窒素で冷却したネオジウム磁石が浮いています
レールの上には強力な磁石(ネオジウム磁石)が敷き詰めてあり、その上に液体窒素で冷却した磁石が一定の高さを保ったまま浮いています。
この磁石を軽く坂の方へ押し出すと、勢いよく坂を下りコースから外れることなく走りつづけます。
息子はプラレールの展示やミニリニアがお気に入りのようでしたが、私はこの実験が印象的でとてもおもしろかったです♪
この日の実演時間はこんな感じでした
超電導のしくみ
実演以外にも超電導リニアの技術やしくみの実験装置がありました。
屋外見学テラス
超電導リニアの試験運行の様子をみることができるそうです。この日は残念ながら試験運行はしておらず見ることができませんでした。
事前に試験運行の日程を調べてから行くことをおすすめします!
【3F】ジオラマ
3階にはリニア中央新幹線開通後の山梨を舞台にした大型のジオラマがありました。
毎時10分、30分、50分より12分間上映
リニアシアター
こどもがグズり始めたので私たちは入りませんでしたが、こちらのシアターは時速500㎞の走行を映像と振動で体感できるそうです。
毎時0分、12分、24分、36分、48分より8分上映
所要時間の目安
0歳2歳を連れた我が家がこちらに滞在した時間は約1時間くらいでした。
こどもがグズり始めたのと、ちょうどお昼の時間になりお腹が空いたのでこちらを後にしましたが、建物自体はそんなに大きくないのでサクサク見て回るようであればだいたい1時間くらいが目安の時間かなと思います。
クイズラリーをしたりワークショップでの体験、キッズコーナーで遊ぶようであれば2時間くらいは楽しめそうです。
試験運行の様子が見れたらもう少し楽しめそう!
ランチができるところはある?
3階に見学ラウンジがあり、一部に飲食可能な休憩スペースや自動販売機があるそうです。
お弁当の販売やフードコートがあるわけではないので、持参したおにぎりやサンドイッチを食べる程度になるかと思います。しっかりお昼を食べるにはどこかに移動する必要があります。
ちなみに見学ラウンジでは超電導リニアの試験運行の様子も見ることができるそうです。
おみやげ屋さん
どきどきリニア館を出て、来るときに通過した”わくわくやまなし館”の1階にお土産コーナーがあります。リニアや新幹線のグッズのほか、地元の名産品などを販売していました。
画像引用:公式ページ
2階には山梨県の観光情報やパンフレットが設置してあるそうです。こちらにも飲食ができる休憩コーナーがあるそうです。
画像引用:公式ページ
赤ちゃん連れでも大丈夫?
授乳室やおむつ交換台の設置があり、館内はスロープもあるのでベビーカーや車いすでも安心して利用できます。
授乳室・おむつ交換台
どきどきリニア館1階に授乳室があり調乳用温水器も設置されていました。
授乳スペースの様子
そのほか3階の多目的トイレにもおむつ交換台が設置されているそうです。
キッズコーナー
どきどきリニア館1階にはキッズコーナーも設けられていました。
キッズルームをご利用の方は受付で利用の申し出が必要になるようです。
雨の日でも楽しめる?
基本的にすべて館内なので雨の日でも楽しめます!
しかし先ほど書いた通り駐車場から離れているため子供連れとなるとたどり着くまでが少し大変です。
小雨ならなんとか大丈夫かもしれませんが大雨の場合大変かも..
リニア見学センター【基本情報】
住所:〒402-0006
山梨県都留市小形山2381
電話番号:0554-45-8121
アクセス
【車】
東京・甲府方面から
中央自動車道大月I.Cを降りて一般道で15分
富士吉田・河口湖方面から
中央自動車道都留I.Cを降りて一般道で15分
【電車・バス】
JR中央線大月駅下車、駅前バス停よりリニア見学センター行路線バスにて15分
大月駅~リニア見学センター間の運賃は大人片道300円(小人半額)
>>そのほか高速バスでのアクセス、路線バスの時刻表など詳しくは公式ページをご覧ください。
入館料
【どきどきリニア館の入館料】
大学生・一般 420円
高校生 310円
中学生・小学生 200円
未就学児 無料
※わくわくやまなし館は無料です。
大学生・一般 420円
高校生 310円
中学生・小学生 200円
未就学児 無料
※わくわくやまなし館は無料です。
※土曜日は学生証の提示で無料
そのほか団体割引など詳細は公式ページをご覧ください
駐車場
駐車料金:無料
普通車:140台
障がい者用駐車場:15台
周辺スポット
リニア見学センターから車で2分ほどのところに”道の駅つる”があります。
地元の旬の野菜やお肉、ソーセージ、ハムなどの加工品、お惣菜などが販売していました。
さすが道の駅、たくさん入ってお安い!!!
見学センターのあと、こちらに寄って野菜を買いました。
リニア見学センターまとめ
- 駐車場から少し離れているのが難点
- 施設自体はそこまで大きくはない
- 子供はもちろん、実験の実演など大人も楽しめる
- スロープや授乳室など設備が整っているので赤ちゃん連れでも安心
- 学生さんは土曜日に学生証提示で無料になるのでお得に楽しめる
山梨県に旅行の予定がある方や子供とのおでかけスポットをお探しの方の参考になれたら嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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