
「旅行に行きたいけど、貯金が追いつかない…」
そんなモヤモヤ、感じていませんか?
- 生活費を抑えたい…
- 家計のやりくりってみんなどうしてるの?
- 定期的な旅行や自分へのごほうび時間をつくりたい!
実は生活レベルを下げずに旅費を生み出すコツがあるんです。
それが「固定費の見直し」
わたし自身も4人家族のママですが、通信費・保険・サブスク・車ローンなど、見直せるところを徹底的にチェックしたら、なんと年間42万円も節約できました!
この記事では、わが家が実際にやって効果があった固定費見直し術を初心者さんにもわかりやすくご紹介します!



「ムリなく節約して、家族で旅行を楽しみたい!」そんな人はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
固定費を見直して節約できたお金は、旅行資金に回しています。貯まったお金をさらに増やすために使っているクレジットカード活用術はこちら。
旅行好きママ必見!20〜30代ママにおすすめのクレジットカード3選 +【番外編】旅行スタイル別クレカ


【我が家の固定費内訳】4人家族のリアルな家計を公開!
まずは、見直し前と見直し後の我が家の1ヶ月の固定費を比較してみましょう。
4人家族(夫・私・子ども2人[2歳・4歳])のケースです。
項目 | 見直し前 | 見直し後 |
---|---|---|
居住費(賃貸) | 58,327円 | 58,327円 |
保育園料(2人分) | 23,350円 | 23,350円 |
水道光熱費 | 20,307円 | 20,307円 |
iPhone端末代(2台分) | 5,687円 | 5,687円 |
通信費(スマホ2台分) | 10,500円 | 3,510円 |
保険料 | 25,898円 | 2,355円 |
サブスク関連 | 3,025円 | 1,230円 |
車のローン利息 | 2,700円 | 0円 |
節約できた金額は…
- 月々:34,028円の節約!
- 年間ではなんと:420,336円の節約につながりました
正直なところ… 固定費の見直しは、夫の契約の変更手続きまで含めると結構大変でした。



でも!最初の手間を乗り越えれば、あとは何もしなくても自然と節約が続いていくのが固定費見直しのいいところ。
「毎月の出費を見直して、将来の楽しみにつなげたい」と思っている方には、ぜひチャレンジしてほしいです!
では次に、実際に私たちが取り組んだ固定費削減の具体的な方法をご紹介していきます!
【年間42万円節約】我が家が実践した固定費の見直し4選
わが家は固定費の見直しで、年間420,336円の節約に成功!
項目 | 2023年(月額) | 2024年(月額) | 月の節約額 | 年間の節約額 |
---|---|---|---|---|
通信費 (スマホ) | 10,500円 | 3,510円 | 6,990円 | 83,880円 |
保険料 | 25,898円 | 2,355円 | 23,543円 | 282,516円 |
サブスク関連 | 3,025円 | 1,610円 | 1,415円 | 16,980円 |
車ローン利息 | 2,700円 | 0円 | 2,700円 | 2,700円 |



固定費の見直しは、取りかかりやすい順にやるのがポイント!
まずは「簡単」「効果が見えやすい」ところからスタートしましょう!
【1】サブスクの見直し
まずはここから!心理的ハードルも低め!


今や当たり前になった動画・雑誌・音楽・アプリのサブスク(定額サービス)。
- Amazonプライム
- Hulu
- Netflix
- 楽天マガジン
- Kindle
- dマガジン
- iCloud など…
「気軽に使えて便利」ですが、気づけば毎月けっこうな金額に…!
あなたはサブスク、把握できていますか?
- 何にいくら支払っているか
- 利用中のサービスはいくつあるか
- サブスク代だけで月にいくら払っているか
もし「正確にはわからない…」と思ったら、
要チェックです!
見直してみたら…こんなことも!
わたしも実際に見直してみたところ…
- もう使っていないサブスクがいくつか残っていた
- 身に覚えのないアプリ課金が毎月発生していた(半年以上も…!)



数百円でも、塵も積もれば大きな出費!使っていないサービスにお金を払っているのは、本当にもったいない!
サブスクの確認方法(スマホ別)
■ iPhoneの場合
「設定」→「自分の名前」→「サブスクリプション」
■ Androidの場合
「Google Playアプリ」→「プロフィールアイコン」→「お支払いと定期購入」→「定期購入」
家計簿アプリでまとめて管理もおすすめ!
わたしはすべてのクレカを家計簿アプリに連携しているので「いつ・どこに・いくら使ったか」がひと目でわかります。



子どもが誤って登録してしまったサブスク(アマプラなど)もすぐ発見&解約できました!
実際に解約したサブスク
- Amazonプライム
- 楽天マガジン
- Hulu



子どもたちはYouTubeで十分楽しめているので、思い切って解約!
プライム会員じゃなくても、3,500円以上買えば送料無料になるので問題なし!
▶ 解約はいつでも再登録OK!
この手のサブスクは、必要になったらすぐ再契約できるのがメリット。
【わが家の結果】
年間16,980円の節約に成功!
サブスク見直しで【2】通信料の見直し


通信料の見直しは、心理的ハードルが少し高いかもしれませんが、一度やってしまえば節約効果は大きいです。
通信料には大きく分けて
- 自宅で使う「固定回線」
- スマホなどで使う「モバイル回線」
の2種類があります。
わが家は賃貸住まいですが、途中からネット回線が無料で利用できる環境に変わり、通信費が大幅に減りました。
自宅のネット代も馬鹿になりませんからね。
固定回線の見直しでは、
- ネット無料の賃貸を探す
- プロバイダーやスマホとのセット割のある回線に乗り換える
- 不要なオプションを外す
などの方法で通信費を削減可能です。
スマホ料金の見直し
わが家が特に見直したのは「モバイル回線」です。
子どもはまだ小さいのでスマホを使っているのは夫と私だけ。
【見直し前の通信費】
- 夫:約7,000円/月
- 私:約3,500円/月
通信費見直しにあたってチェックしたのは、
- 現在のデータ使用量
- スマホ料金プラン
- 契約中のオプションサービス
実際に1ヶ月のデータ使用量を調べてみると、だいたい3〜5GB程度。Wi-Fiのつながる環境が多いので、意外とデータは使っていませんでした。
ギガをあまり使わないなら、格安SIMへの乗り換えがおすすめ!
わが家の場合、夫は大手キャリア・私はそのサブブランドで契約していましたが、
- 【夫】ワイモバイルへ乗り換え
- 【私】ワイモバイルの格安プランに変更
結果、
年間83,880円の節約に成功!
スマホ料金の見直しだけで≫【ワイモバイル・楽天モバイル】どっちが良い?実際に使った私が【ワイモバイルをおすすめする理由】


【3】保険料の見直し


わたしが固定費の中で特に大幅に節約できたのが、保険料の見直しです。
下の子を出産後、時間にゆとりができたことをきっかけに、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格を取得しました。
FPの勉強を通してお金の知識が深まり、「本当に必要な保険」を見極められるようになったのです。
日本では全員が加入している公的保険がありますが、それを踏まえた上で今の自分に最低限必要な保障は何かを見直すことが節約のポイントです。
無駄に保険料を払いすぎないことで、家計に大きな余裕が生まれます。



わが家では貯蓄型の保険を解約し、代わりに自分で貯蓄やNISAを活用して将来に備える方法に切り替えました。
FP資格を自分で取るのも◎
FP3級は独学でも2ヶ月ほどあれば取得可能で、家計管理の知識を身につけるのに役立ちます。
わたしも子どもが寝た後のスキマ時間に毎日2時間ほど勉強し、2ヶ月で取得しました。
時間ややる気がある方は、FP資格取得に挑戦してみるのもおすすめです。
スキマ時間を活用できる通信講座【オンスク.JP】なども便利です。
保険チャンネルならプロに相談できるから安心!
わが家では貯蓄型保険を解約して、自分で貯蓄やNISAを活用することに切り替えました。



でも「どの保険をどう見直せばいいか分からない…」という方も多いと思います。
そんな時に頼りになるのがリクルートの運営する【保険チャンネル】
無料相談ができて、あなたにピッタリの保障プランを提案してくれます。忙しい方でもオンライン相談ができるので安心です。
こんな人におすすめ
- 自分に合った保険を知りたい
- 専門家のアドバイスで安心して見直したい
- 時間がなくて自分で調べるのが大変
【わが家の場合】
年間282,516円の節約に成功!
保険料の見直しで、【4】車のローンの見直し


ローンを組むときに意外と見落としがちなのが「手数料」。
実際に計算してみると、わが家が払う予定だった手数料の合計はなんと162,000円!



16万円もあれば、家族でちょっとした旅行に行けちゃいますよね。
一括返済で手数料をゼロに!
すべての人に当てはまる方法ではないですが、わが家では「すぐに使う予定のない貯金」から車のローン残債を一括で支払い、手数料を0円にしました。
一括返済ってハードルが高そうに感じますが、ローンにかかる手数料や利息を考えると、長い目で見てかなりの節約になります。



「借金を早めに終わらせて気持ちもスッキリ!手数料もムダにしない!」
今後は車も現金で購入予定!
ちょっと余談ですが、わが家では夫の仕事が車の販売職ということもあり、だいたい5年おきに車を買い替えるサイクルになっています(強制ではなく、夫のこだわりです…)。
そのため、次回の買い替え時に一括購入できるよう、毎月積立をしています。これからも「ローンなし・手数料なし」でいくつもりです!
【わが家の場合】
年間32,400円の節約!
車のローンを見直したことで貯まったお金をさらに増やすために使っているクレジットカード活用術はこちら。
旅行好きママ必見!20〜30代ママにおすすめのクレジットカード3選 +【番外編】旅行スタイル別クレカ≫
【旅行費を貯める!】積立のコツと実践アイデア3つ


固定費を見直して、浮いたお金を旅行資金にまわすのはとても効果的な方法です。
ただし「浮いた分は全部旅行へ!」というのはちょっと危険。
まずは、今の家計が収入の範囲内でしっかり回っているかを確認し、無理のない金額で旅行費の積立を始めるのがポイントです。
1. 「毎月いくら積立できるか」を知ることから
支出をきちんと管理していないと、積立金額を決めるのも難しいもの。
わたし自身、家計管理には家計簿アプリを活用しています。
最近の家計簿アプリはAIが支出のカテゴリ分けまで自動で学習してくれるので、管理がほんとにラク!



「支出管理ができれば、“積立できる金額”が明確になる!旅行資金も現実的に◎」
- 毎月の支出
- 緊急で必要な費用の積立(家電の買替え・冠婚葬祭など)
- 車関連の費用(税金、車検費用など)
などをきちんと把握したうえで、毎月の貯蓄額や旅費の積立額を決めていきましょう。
2. 積み立てに便利な銀行口座を活用!


わたしが積立用に使っているのは、
「NEOBANK 住信SBIネット銀行」です。
旅行資金や予備費など、目的ごとにお金をきっちり分けて管理したい派のわたし。
以前は、用途ごとに現金を封筒に分けて「タンス預金」していました。でも正直、家に現金がたまっていくのって不安なんですよね……。



「ひとつの銀行口座で、目的別にお金を管理できたら最高なのに」
…と思っていたときに出会ったのが、住信SBIネット銀行!
この銀行なんと
ひとつの口座内に“10個の目的別口座”が作れるんです!
こんな感じ


- 旅行資金
- 緊急用資金
- 子どもの進学費用
など、目的ごとに可視化して管理できるから超便利。
積立は“自動化”がカギ!
積立の最大のコツは、「先取り&自動化」です。
手動でやっていると、どうしても「今月はやめておこう…」となりがち。
住信SBIネット銀行は、設定をすれば毎月決まった金額を自動で振り分けてくれる機能(定額自動振替)があるので、毎月決まった日に積立用口座へお金を移すことができます。
これで「うっかり使ってしまった!」も防げます。



手間ゼロで“封筒管理”の進化版が実現。ずぼらな私でも続けられる!
3. 旅行資金は「見える化」して家族で共有!


わたしが旅行資金の口座管理をしているので、
いくら貯まっているのかを知っているのは基本的にわたしだけ。
でも、毎回「今いくら貯まったよ〜」と夫に報告するのも正直めんどう…。
そこでわが家では、
毎月ホワイトボードに貯蓄額を記入して壁に掲示!
これで、家族みんなが“見える形”で旅行資金を共有できるようになりました。
この「見える化」のメリットは…
- 夫がやたら旅行に行きたがるのを防げる(笑)
- 予算オーバーの旅行計画にならない
- 資金の増え具合が一目でわかる
- 「今回は○万円の予算」「もう少し貯まってから行こう」など、旅行の計画が現実的に立てられる



以前は“ボーナス入ったし、いっか!”と使いすぎることも…。
でも、今では無理のない範囲で“気持ちよく”旅行が楽しめるようになりました。
旅行の計画って、ワクワクするもの。
だからこそ、お金の「見える化」と「共有」がすごく大事。
実際に手続きをするのは少し手間かもしれませんが、一度整えてしまえば、あとは自動で毎月積み立てが進んでいくので固定費の見直しは本当におすすめです!
【まとめ】固定費を見直して、旅行も楽しめる家計に!
今回は、わが家が固定費を見直して年間42万円を節約できた実例をご紹介しました。
見直したポイントはこちら!
- サブスクの見直し
- 通信費(スマホ代)の見直し
- 保険料の見直し
- 車ローンの見直し
貯まったお金は“旅行資金”に!
旅行費をムリなく貯めるためのポイントはこの3つ!
- 毎月いくら積み立てられるかを把握する
- 積立に便利な銀行口座を活用する
- 旅行資金は“見える化”して家族と共有する
節約って「我慢すること」と思われがちですが、固定費を見直すだけで、努力せずに節約&ムリなく貯金が可能に!
浮いたお金で、家族みんなが楽しめる旅行を計画してみませんか?
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