- 生活費を抑えたい…
- 家計のやりくりってみんなどうしてるの?
- 定期的な旅行や自分へのごほうび時間をつくりたい!
今回はわが家が、
固定費の見直しで年間42万円節約した方法
をご紹介していきます。
合わせて旅費の貯め方についてもお話しているので、ぜひ最後までご覧ください。

世帯収入もごく普通の一般家庭なので旅行に使えるお金は多くありませんが、家計を見直して浮いたお金を旅費にまわし定期的な家族旅行を楽しんでいます。
【固定費】4人家族のわが家の場合
固定費の見直し前と見直し後のわが家の1ヶ月の固定費はざっくりこんな感じ。
【固定費】
項目 | 見直し前 | 見直し後 |
居住費(賃貸) | 58327円 | 58327円 |
保育園料 (2人分) | 23350円 | 23350円 |
水道光熱費 | 20307円 | 20307円 |
iphone端末代 (2台分) | 5687円 | 5687円 |
通信費 (スマホ2台分) | 10500円 | 3510円 |
保険料 | 25898円 | 2355円 |
サブスク関連 | 3025円 | 1230円 |
車のローン利息 | 2700円 | 0円 |
※子ども2人(2歳・4歳)、夫、わたしの4人家族
赤い数字が見直して節約できた金額。
月々34,028円、
年間420,336円も節約できました!
正直、固定費の削減となると自分の契約しているものだけでなく夫の契約の変更手続きもしなければならないのでかなり労力を強いられました。



でも最初だけ乗り切れば、あとは何もせずとも勝手に節約につながっていくので重い腰をあげて頑張ってほしい!
ではさっそく、固定費削減のために取り組んだ方法をご紹介していきます。
【固定費削減】わが家の取り組んだ4つの方法!
わが家は固定費の見直しをして、
年間420,336円も節約
項目 | 2023年 | 2024年 | 節約額 | |
月々 | 年間 | |||
通信費 (スマホ) | 10,500円 | 3,510円 | 6,990円 | 83,880円 |
保険料 | 25,898円 | 2,355円 | 23,543円 | 282,516円 |
サブスク 関連 | 3,025円 | 1,610円 | 1,415円 | 16,980円 |
車ローン 利息 | 2,700円 | 0円 | 2700円 | 2700円 |



固定費の見直しを簡単な(心理的ハードルの低い)順番でご紹介していきます!
サブスクの見直し


AmazonプライムやHulu、Netflix、楽天マガジンにKindleやdマガジンなど、見たいときにいつでも見ることができ、私たちの生活を豊かにするサブスク。
iCloudもデータのバックアップや写真の保存のために月額料金を払っている方は多いかと思います。
でもそのサブスク、
- 何にいくら支払っているのか
- いくつのサービスを利用しているのか
- サブスク代だけで月額いくら支払っているのか
きちんと把握できていますか?
家計簿をつけているのである程度は把握している、という方もいると思います。
しかし、
- 大昔に契約したけど今では使用していない
- 契約したことすら忘れてそのまま支払いだけが続いている
なんてものが意外とあったりするんです!
わたしも実際、よくよく見直してみたら使っていないサブスクがいくつかありました。
しかも、身に覚えのないアプリの課金まで!!
数百円でしたが、半年ほど支払っていたようです(泣)
数百円といえど年月を重ねれば金額も大きくなります。使っていないものにお金を支払っているなんてもったいなさすぎる..
最近は使っていないと思っているクレジットカードの明細やスマホアプリのサブスク(定期購入)などを見直してみると、意外と支払い続けているものが見つかるかもしれませんよ。
スマホアプリのサブスクの確認方法は、
【iphoneの場合】
「設定」→「自分の名前」→「サブスクリプション」
【Androidの場合】
「Google Playアプリ」→「プロフィールアイコン」「お支払いと定期購入」→「定期購入」で確認できます。
わたしはすべてのクレジットカードを家計簿アプリに登録して一括で管理しているので、何にいくら支払っているかが一目瞭然で確認できます。
また、子どもがタブレットやリモコンを操作し誤って登録してしまっても、支払いが発生すると家計簿アプリに情報が出てくるのですぐに解約等の対処ができます。(何度か勝手にアマプラに登録されたことあり)
実際にわたしが解約したサブスクはAmazonプライムや楽天マガジン、Huluなど。



子どもたちもYouTubeがあれば十分なので思い切って解約!
Amazonプライムは3500円以上買えば送料無料になるのでまとめ買いをすれば問題なし!
またこのようなサブスクはいつでも再登録できるので、本当に必要であればまた登録しなおします。
【わが家の場合】
サブスクの見直しで年間16,980円節約!
通信料の見直し


心理的ハードルは少し高いかもしれませんが、1度やってしまえば節約金額も大きい通信料の見直し!
代表的な通信料は、自宅で使用する「固定回線」とスマホなどで使用する「モバイル回線」の2種類があります。
わが家の場合、賃貸住まいですが途中からネット回線が無料で利用できるようになり通信費が大幅に削減できました。自宅のネット代も馬鹿にならないですもんね。
固定回線の場合、ネット無料の賃貸を探すのもひとつの方法ですが、プロバイダーやスマホとのセット割のある回線に乗り換えたり、不要なオプションは外すなどして通信料を削減することも可能です。
スマホ料金
わが家が通信料で見直したのは「モバイル回線」
子どもはまだ小さいのでスマホを使用しているのは夫とわたしだけ。今回は夫とわたしのそれぞれの通信料の見直しをおこないました。
見直す前まで夫は大手キャリア、わたしは大手キャリアのサブブランドでそれぞれ契約していました。
【見直し前の金額】
夫 | 約7000円 |
妻 | 約3500円 |
通信費を見直すにあたって確認したことは、
- 現在のデータ使用量
- 今のスマホ料金プラン
- 契約しているオプションサービス
よくよく考えると、夫もわたしも基本Wi-Fiのつながる環境にいることが多くデータの使用量は低め。
1ヶ月の使用量を確認してみるとだいたい3〜5GBほどでした。
それほどギガを使用していないのであれば格安SIMに乗り換えれば今の料金プランよりも通信費を抑えられます。
【わが家の場合】
スマホ料金の見直しで年間83,880円節約!
保険料の見直し


わたしが固定費を見直した中で大幅に節約できたのがこの保険料。
わたしは下の子を出産後、時間にゆとりができたのでファイナンシャルプランナー(FP)の資格を取得しました。FPの勉強をしたことでお金の知識が身につき、本当に必要な保険をきちんと把握することができました。
日本の全国民が加入している保険【公的保険】について理解をしたうえで、今の自分に最低限必要な保障とはなにかを見直すことで保険料を払いすぎない=保険料の節約につながります。



わが家は貯蓄系の保険を解約した代わりに自分で貯蓄・NISAなどを活用して将来に備えることにしました。
FP3級だったら2ヶ月もあれば取得できます。自分でFPの勉強をして家計を見直すのも◎



わたしは子どもが寝たあと、毎晩2時間ほど勉強して2ヶ月で取得できました。
【わが家の場合】
保険料見直しで年間282,516円節約!
車のローンの見直し


ローンを組むときに発生するのが手数料。
実際に計算してみると手数料は全部で
162,000円!
16万もあれば余裕で旅行に行けるほどの金額。
全員が節約できる手法ではありませんが、貯金(すぐに使う予定のないお金)から残債を一括で支払い、手数料を0円にしました。
余談ですが、夫のしごとが車の販売職なのでだいたい5年おきに車を買い替えなければなりません。(強制というわけではなく夫個人の考え)
そのため、5年後に車を買い替えるためのお金を計算し毎月積み立てています。今後も車は一括で購入、手数料は支払いません。
【わが家の場合】
車のローンの見直しで年間32,400円節約!
【旅行貯金】2つのポイント!


固定費を見直して浮いたお金を旅行資金に!
しかしいくら余剰資金ができたからといって全部を旅行資金にまわしてしまうのは危険。
今現在、収入の範囲内で生活できているのかをきちんと確認し、無理のない範囲で旅行用の積み立て金額を決めると良いでしょう。
毎月いくら積立られるかを把握する
支出を管理するうえでわたしは、家計簿アプリを使用し、すべての支出をもれなく管理しています。
昔は手書きで家計簿をつけていましたが、レシートをすべて取っておいて金額をチェックしノートに書き写すという作業が億劫でたまりませんでした。手書きだと漏れもあるし、ざっくりとした家計管理しかできていませんでした。
最近の家計簿アプリは支払い方法や購入店舗からどのような支出なのかをAIが学習していってくれるので、家計管理が本当ーーに楽になりました!



毎月の支出・緊急で必要な費用の積立・車関連の費用(税金、車検費用など)等をきちんと把握したうえで、毎月の貯蓄額や旅費の積立額を決めていきましょう。
積み立てに便利な銀行口座を活用!


わたしが使っている銀行口座は「NEOBANK 住信SBIネット銀行」
旅行資金の積立や予備費など目に見える形で分けて積立をしたい派のわたしは当時、目的ごと封筒にわけてタンス預金をしていました。
でもタンスにどんどんお金が溜まっていくのは不安。ひとつの銀行で口座がいくつも作れたらなー、しかもネット上でできたら最高!と思っていたら見つけたSBIネット銀行。
SBIネット銀行は、銀行口座の中に10個の目的別口座がつくれるので目に見える形で分けてお金を管理するのにとっても便利♪
こんな感じ↓


しかも設定すれば勝手に決まった金額を振り分けてくれるんです。神!!
旅行資金は見える化して共有


口座はわたしがスマホで管理しているので旅行資金がいくら貯まったかを見れるのはわたしだけ。
毎回いくら貯まったのかを夫に伝えるのもめんどくさいので、わが家は毎月ホワイトボードに金額を書いて壁にかけてあります。
旅行資金を見える化して共有することで、
- 夫がやたら旅行に行きたがるのを防ぐ(笑)
- 予算オーバーな旅行予定にならない
- 資金の積み上がりが確認できる
お互いが旅費の貯まり具合を認識することで、今度の旅行の予算は〇〇円だね、とか、今回はこのくらいしか貯まっていないからもう少し貯まってから出かけようなど計画的に旅行に行けるようになりました。



ボーナス入ったからいっか!と、羽目を外した使い方をすることがなくなりました。
実際に手続きをするのは手間と時間もかかりますが、一度やってしまえばその後もオートで毎月節約できるので固定費の見直しはとってもおすすめです!
固定費見直しの方法まとめ
今回は固定費の見直しで42万円節約できた話をご紹介しました。
また旅行貯金のポイントとしては、
- 毎月いくら積み立てられるかを把握する
- 積立に便利な銀行口座を活用
- 旅行資金は見える化して共有する
努力せずに節約できてムリせず貯金!貯めたお金で楽しい旅を♪
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