今回はわたしが愛用しているビタントニオヨーグルトメーカーを3年使ってみた感想をまとめてみました!
手間がはぶけて初心者にも使いやすく、長く使い続けるのにピッタリなビタントニオヨーグルトメーカー。
良い面だけでなくデメリットについてもご紹介していくので、ヨーグルトメーカーの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
ビタントニオヨーグルトメーカーはこんな方におすすめ!
- R1やカスピ海ヨーグルトを作りたい!
- できるだけ使いやすいものがいい!
- 低温調理器としても使いたい!
- 手軽に使いたい!
- オシャレなものがいい!
- ヨーグルト以外にも発酵食品や低温調理など料理の幅を増やしたい!
ビタントニオヨーグルトメーカーは、
- 牛乳パックのまま作れてそのまま保存ができる
- 定番メニューは温度、時間があらかじめ設定されているのでボタンひとつで簡単に作ることができる
ズボラさんにもってこいのヨーグルトメーカーです♪
ビタントニオのデメリット
手軽にヨーグルトが作れるビタントニオヨーグルトメーカーですが、メリットだけでなくデメリットもあるのでご紹介していきます。
ビタントニオヨーグルトメーカーのデメリット
デメリット1.ほかのヨーグルトメーカーと比べてやや高め
ビタントニオヨーグルトメーカーは、ほかのヨーグルトメーカーに比べるとやや高めの印象。
安いものだと3980円くらいからあるので、ビタントニオヨーグルトメーカーの半値ぐらいで購入することができます。
商品名 | 画像 | 価格 |
---|---|---|
ラクトヘルシス エコグルト | 3980円 | |
アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー IYM-014 | 3980円 | |
和平フレイズ ラノーヨーグルトメーカー | 2750円 |
ただ、価格の安いヨーグルトメーカーには時間設定機能や調理終了の合図がなかったりします。
最低限の機能だけほしいという方は価格帯の安いものでも十分かもしれません。
少し高価になりますが、そのぶんビタントニオヨーグルトメーカーにはマイボタンやオートメニューボタン、終了音が鳴るなどほかのヨーグルトメーカーにはない機能がついています。
おかげでとても手軽に使用できるので安さをとるか機能をとるか、というところかなと思います。
あとは低温調理もできるので、使い倒せば元はとれる気がします。
(低温調理器も1万円前後~なので)
デメリット2.残り時間が正確にわからない
ビタントニオヨーグルトメーカーの機能面における唯一のデメリットとして、調理終了までの正確な残り時間がわからないという点があります。
調理終了までの時間は表示されるのですが、表示単位が0.5時間刻みなので、あと30分あるのか5分で終了するのか正確な残り時間がわからないのは唯一の難点だなと思っています。
ただ、わが家では朝起きたらヨーグルトができているようにセットしているので、終了までの正確な残り時間がわからなくても特別困ったということはありません。
寝ている間に勝手に発酵されて、起きたらヨーグルトができあがっています。
なぜヨーグルトメーカーを購入したのか
わたしと主人は美容と健康のことを考えて毎朝ヨーグルトを食べていました。
ヨーグルトは1パック400g
2人で毎朝食べると3日くらいで食べきってしまいます。
すぐになくなってしまうので、買い物に行くたびにヨーグルトを2パック買っていました。
「毎回毎回ヨーグルトを買うのも重いしめんどくさいな…」
しかも食品は値上げ続き。
ヨーグルトの値段ももちろん上がっています。
ヨーグルト2パック買うと500円。
「もう少し節約できないかなあ…」
「そういえば昔、母はよくカスピ海ヨーグルトを作っていたなぁ。」
ということを思い出しました。
「そうか!ヨーグルトは作れるんだ!!」
しかも母が作ってくれていたカスピ海ヨーグルトは酸味が少ないため食べやすく、トローっとしていてとっても美味しかった記憶があります。
調べてみるとカスピ海ヨーグルトは,
血糖値の上昇を抑える働きがあるそうで、
当時、妊娠中で食欲を止められずに体重増加に悩んでいたわたしにとってぴったりのヨーグルトだということがわかりました。
「よし、カスピ海ヨーグルトを手作りするぞ!!」
母は当時、カスピ海ヨーグルトを作るにあたって機械などは使わず、室温に放置して作っていました。
調べてみると、機械を使わずとも室温で作ることは可能なようでした。
「ただ、温度管理がむずかしそうだな…」
実際、母も何度か失敗していました。
テキトーかつズボラなわたしは絶対に失敗するだろうなと思いました。
そして、失敗したら二度と作らなくなることも目に見えていました。
「よし、ヨーグルトメーカーを買おう!!」
さっそく調べてみるとパックのままできるものから少し大きめの専用容器のタイプなどいろいろなヨーグルトメーカーがあることを知りました。
ビタントニオヨーグルトメーカーに決めたわけ
わたしは自分が使うにあたってどのような機能が欲しいのか考え、以下のポイントに絞って探すことにしました。
- カスピ海ヨーグルトをつくれる
- 牛乳パックのままつくれる
- 見た目がオシャレ
- 好みの温度と時間を登録できる機能があれば尚良し!
1.カスピ海ヨーグルトがつくれる
カスピ海ヨーグルトの菌は20~30℃(27℃が最適)で、種菌から作る場合は24時間前後かかるそうなので、
温度設定が細かく設定でき、時間も24時間以上設定ができるものにしようと思いました。
2.牛乳パックのままつくれる
ヨーグルトを作るときは使う容器やスプーンなどを熱湯消毒する必要があるということを知りました。
ズボラなわたしはなるべく手間を省きたいので、紙パックのまま作れて紙パックのまま冷蔵庫に保存できるものがいい!と思いました。
3.おしゃれなデザイン
これは「せっかく買ったのに使わなかった」を阻止するために考えました。
わたしは買い物をするときはものすごく慎重になります。
なぜなら無駄なものを増やしたくないから。
せっかく買っても使わなければただの無駄遣い。
せっかく買うのであれば長く、しっかり使うようにしたい。
ヨーグルトは毎日食べるのでヨーグルトメーカーを使う頻度はかなり多いはず。
機械をいちいち収納していたら確実にめんどくさくなって使わなくなることが目に見えています。
だったら機械は出しっぱなしにしてすぐに使える状態にしておけば、あとは買ってきた牛乳にヨーグルトの種菌を入れてボタンを押すだけ。
それならズボラなわたしでも続けられそうです♪
なので、できるだけインテリアに馴染むおしゃれなデザインで、邪魔にならないコンパクトなタイプがいいなと思いました。
4.好みの温度と時間を登録できれば尚良し!
これもズボラなわたしが続けるには、、
と考えてあったらいいなと思った機能です。
作るたびにいちいち温度や時間の設定をするのがめんどくさくなりそう。
自分の好みの時間と温度が登録できればボタンひとつで手間が省けます!
いかにめんどくさいをなくし、長く使い続けるようにするか。
要はズボラなわたしでも使いやすいものがいい!
ということが買うときのポイントになりました。
探してみると、牛乳パックのまま作れるヨーグルトメーカーがいくつか出てきました。
最近のヨーグルトメーカーは設定温度や時間の幅が広く設けてあるので、どのメーカーを買ってもカスピ海ヨーグルトを作ることができそうです。
「ヨーグルトメーカーっておしゃれなデザインも多く出てるんだな~」
好みのデザインのヨーグルトメーカーをいくつか絞り込み、機能をひとつずつ確認していきました。
すると、設定できる時間や温度の範囲はどれも似たり寄ったりでしたが、オートメニュー(ボタンひとつで時間・温度をセットできる)や自分の好みの温度・時間を登録できる(マイボタン)機能がついているのはビタントニオヨーグルトメーカーだけでした。
ズボラなわたしにはビタントニオがぴったりだ!!!
そう思い、ビタントニオヨーグルトメーカーを購入することにしました。
ヨーグルトの作り方
【用意するもの】
・牛乳1000ml
・ヨーグルトの種菌 大さじ2杯ほど
(写真のタッパは前回作ったヨーグルトを取り分けておいたもの)
牛乳の種類は「牛乳」を使用してください。
低温殺菌牛乳や加工乳、乳飲料、成分調整牛乳、低脂肪牛乳、無脂肪牛乳の表示のあるものはうまく固まりません。
はじめて作る場合には市販のカスピ海ヨーグルトや種菌が売っているのでそちらを使用してください。
手順1
- 種菌を冷凍してある場合は解凍する。
- 牛乳は常温に戻しておく。
わが家では種菌を解凍するのも、牛乳が常温になるまで待つのも時間がかかってわずらわしいので、冷凍の種菌は容器ごとお湯につけて解凍、牛乳は未開封のままパックごとレンジで温めています。
冷凍保存をした種菌を使う場合、レンジでの解凍はNGです。
お湯につけて解凍する場合、くれぐれもお湯が種菌に入らないように注意してください。
牛乳をレンジで温める場合、わが家のレンジは温まりにくいので600Wで1分×2回様子をみながら温めています。
牛乳を温めずに開封してしまった場合、発酵時間を長めに設定すればOKです。
手順2
牛乳パックの口を両方開けます。
種菌を入れたときに溢れないよう牛乳をコップなどに入れて量を少し減らしておきます。
種菌を牛乳にすべて入れます。
種菌が入ったら熱湯消毒したスプーンなどでよくかき混ぜます。
わたしはスプーンを熱湯消毒するのがめんどくさいので牛乳パックの口を2回ほど折りたたんでパックを振ってかき混ぜています。(パックの口から牛乳がでることがあるのでしっかり折りたたんでゆっくり振ってください。)
手順3
あとは付属の牛乳パック用のカバーをつけて機械の中にセットします。
ビタントニオにはマイボタンというボタンがあり、そちらにカスピ海ヨーグルトの最適な発酵温度27℃で7時間を登録してあるので、そちらのマイボタンを押して、
最後にスタートボタンを押して完了!
(前回つくったときに牛乳を温め忘れてしまったので時間が10時間になっています)
温度と時間を登録してあるので機会にセットしたらボタンを2回押すだけ!
思った以上に簡単にできます♪
7時間後…
完成!!
しっかり固まっています。
※もし固まっていないようであれば、もう2~3時間機械に入れて様子をみてください。
完成したらまずできたてのヨーグルトを次回の種菌としてタッパなどにとっておきます。
種菌は冷凍保存できるので、また次回作りたいタイミングで解凍してつくることができます!
このとき、雑菌が入らないように容器は熱湯消毒した清潔なものを使用してください。
となっていますが、最近わたしは消毒せずに使っています(小声)
でも失敗したことはないのであまりにも汚いものでなければそこまで神経質にならなくても大丈夫!と思っています。笑
わが家ではオリゴ糖をかけて食べています^^
善玉菌のエサとなるオリゴ糖とカスピ海ヨーグルトを食べて腸活、腸活♪
できたヨーグルトはパックのまま冷蔵庫で保存ができます!
牛乳パック用のカバーがついているのもありがたい♪
ビタントニオヨーグルトメーカー|大きさ
幅12.5cm×奥行14.5cm×高さ28cm
なのであまり場所をとらずに置くことができます。
またコードも1.4mと適度な長さがあります。
ビタントニオヨーグルトメーカー|お手入れ方法
容器や牛乳パック用のカバーなどは水洗いができます。
※食器洗い機、食器乾燥機などは使用できません。
本体は電源プラグをコンセントから抜き、本体が冷めてから固く絞ったやわらかい布で拭き取ります。
実際にビタントニオヨーグルトメーカーを買って良かったこと
- ヨーグルトを毎回買わなくていい、節約になる!
- ヨーグルトを食べて妊娠中も便秘知らず!
- 定番レシピはボタンひとつ!温度・時間設定不要で簡単!
- マイボタンが思った以上に楽で使いやすい!
- スタイリッシュなデザインで出しっぱなしでもインテリアに馴染む
また、離乳食の時期にもとても重宝しました。
ヨーグルトは7~8ヵ月頃から食べさせることができるので、わが家ではたんぱく質の摂取に、すり潰したり刻んだりしなくていいヨーグルトばかりをあげていました(笑)
今でも子どもたちはヨーグルトが大好きなので、朝はヨーグルトを出すことが多いです。
あともうひとつわたしの中で嬉しいポイントが、甘酒がつくれること!!
甘酒は飲む点滴と言わるほど美容にも健康にも良い飲み物ですよね!
でも買うと意外といいお値段…
そこでヨーグルトメーカーの出番です!
- 乾燥麹
- やわらかめに炊いたご飯
さえあれば8時間ほどセットしておくだけで甘酒ができちゃうんです!!!
わたしは初めて甘酒をつくって飲んだときにとても感動しました!
お米と麹しか入っていないのにちゃんと甘いんです!!!
砂糖などは一切入っていない天然の美味しい甘み!
ぜひこれは一度、実際につくって飲んでもらいたいです!!!
ヨーグルトを作ることができ、買うと意外と高い甘酒が自分でつくれるのでかなりの節約になっています♪
ほかにも作れるレシピがたくさん!!
わが家ではまだヨーグルトと甘酒しか作ったことがないので、また違うものを作ったら感想を載せていきたいと思います!
ビタントニオヨーグルトメーカー|まとめ
わたしが使っているビタントニオヨーグルトメーカーはVYG-30ですが、新しく出たVYG-60は水切りフィルターがついているので、ギリシャヨーグルトも手軽につくることができるそうです!
何にでも言えることですが使わなければ何を買っても無駄になるので、使いやすい機能、使うための工夫(出しっぱなしでもおしゃれなデザイン等)は大事なポイントかなと思います。
以上、今回はわたしが2年愛用してきたビタントニオヨーグルトメーカーのレビューでした!
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