【箱根のりものパスLite】観光モデルコース|海賊船・ロープウェイも楽しめる!子連れにもおすすめ【5つの乗り物でぐるりと一周してきたよ】

今回は思いきって「箱根のりものパスLite」を使って、5つの乗り物を乗り継ぎながら箱根をぐるりと一周してきました!

実は、箱根を公共交通機関&徒歩でじっくり回るのは初めて。

2歳と4歳の子どもを連れての挑戦で不安もありましたが、逆ルートで座席にも余裕があり、休日で混雑していましたが意外とスムーズにまわれたのがうれしい誤算

2歳4歳の子どもとまわって5時間半。子どもたちもよくがんばってくれました。

歩いて、乗って、眺めて。

何度も来ているはずの箱根なのに、「えっ、ここ初めて!」「こんなお店あったんだ!」の連続で、まるで初めて来たような発見の多い旅でした。

ゆうゆうママ

箱根をもっと身近に、そして深く知ることができた大満足の1日。そんな家族旅の様子を実際の写真たっぷりでご紹介します♪

箱根観光】2泊3日モデルコースはこちらの記事からどうぞ

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箱根町港(出発)

9:15 箱根町港 到着

海賊船

芦ノ湖畔の景色がひろがる元箱根町港は、海賊船のしゅっぱつ地点。湖をバックに記念撮影にもぴったりです!

今回はこの「箱根のりものパスLite」を使って箱根を観光!

このチケットで「箱根登山電車」「箱根登山ケーブルカー」「箱根ロープウェイ」「箱根海賊船」「箱根登山バス」の5つの乗り物に乗ることができ、箱根をコンパクトに一周することができます。

箱根のりもの

出典:箱根ナビ

ゆうゆうママ

各乗り物は指定方向のみ利用可能で、箱根を一周する王道ルートとは逆回りに観光していきます。

チケット料金】

大人  3800円
こども 980円
※こどもは6歳以上

※チケットは当日のみ有効です

各チケットをそれぞれ購入した場合

海賊船(箱根町港〜桃源台港) 1200円
ロープウェイ(桃源台〜早雲山)2500円
ケーブルカー(早雲山〜強羅)430円
登山電車(強羅〜宮ノ下)160円
バス(宮ノ下〜箱根町港)830円

大人1人あたり 5120円

ゆうゆうママ

箱根のりものパスLiteなら
1320円安い

【販売場所】

箱根登山電車
強羅駅・早雲山駅

箱根登山バス
箱根町案内所・桃源台案内所

箱根海賊船
物箱根営業所

ゆうゆうママ

チケットは当日のみ有効なので、観光当日に販売場所にてチケットを購入してください。

9:25 海賊船 乗船

海賊船

今回乗船したのはこちらの海賊船。

土曜日ということもあり、まだ早い時間にもかかわらず多くの人が船に乗り込んでいました。

箱根をコンパクトに一周する旅の最初の乗り物に子どもたちもテンション爆あがり!!

海賊船

船に乗り込みさっそくいちばん上のデッキにあがってみます。

日差しが照りつける夏の暑い日。さすがに外は暑いだろうと思っていましたが、風を強く受けるせいか暑さはそれほど気にならず。

湖と空の青さに山々の緑、船内を流れる音楽の心地いいこと。

息子も船内よりも外が気に入ったようす。途中、富士山も見ることができました

すごく優雅で気持ちのいい時間。ずーっとここで風を感じていたい..そんな気分に浸れました。

ゆうゆうママ

風が心地よく暑さはそこまで気になりませんでしたが、冬は風が強いため寒いかもしれません。

海賊船

もちろん船内はクーラーが効いていて、座りながら外の景色を眺められるのでとっても快適。

船内から見る景色は、上のデッキからの景色とはまた違い湖をより近くに感じることができます。

そうとう楽しかったのか息子は乗船中、いちども座らずにずっと立って景色をながめていました(笑)

ゆうゆうママ

ベビーカーでの乗船もOK!トイレもあり、お子様連れも安心です。

船内には売店もありスイーツやドリンク、アルコール類も販売されています。景色とともに贅沢なひとときを。

桃源台港

10:08 桃源台港 到着

桃源台

約35分のクルージングを終えて桃源台港に到着。

桃源台港は、芦ノ湖の北側にある港でロープウェイ乗り換えの起点。緑豊かな自然に囲まれていて空気も爽やか。

桃源台港

ロープウェイの顔ハメ看板(?)があったので記念にパシャリ。

海賊船のつぎはロープウェイに乗っていきます。

桃源台

列にならんでロープウェイの乗車待ち。

「ぼくたちは何色かな?」

「あ!きたきた!」

など楽しそうなふたり。

人も多く列になっていますが、わりとスムーズに乗車できました。

桃源台駅がだんだん遠くなっていきます。緑の山々にかこまれた芦ノ湖に先ほどまで乗船していた海賊船が見えます。

あたり一面みどりの木々や山にかこまれた景色。遠くのほうに白い煙がみえてきました。

ゆうゆうママ

大涌谷までの所要時間は約20分

大涌谷

10:40 大涌谷 到着

大涌谷

迫力ある火山活動の様子を間近で体感!名物「黒たまご」は食べると寿命が延びると言われています。

大涌谷と書かれた黒たまごの前でハイポーズ!うしろには富士山の姿もみることができました。

大涌谷

煙が出てるー!と子どもたちも興味津々。

大涌谷

谷に向かって張り出すガラス張りのデッキ。ママ、手つなご!と恐る恐る足を進める娘。すぐ下に見える岩肌や噴気にちょっぴりスリルを味わえます。

大涌谷

さすがにまだ、景色を楽しむという感覚は持ち合わせていない子どもたち。

景色よりも虫に興味津々。あちこちに虫を見つけては報告してくれます。

逆に虫さえいればいくらでも時間つぶしができる子どもたち。

大涌谷

浄め湯かけ地蔵尊

お地蔵様にお湯をかけながら、心よりお願いごとをすると良いそうです。

大涌谷

谷のマルシェ

箱根や神奈川にゆかりのあるお土産品が販売されています。また大涌谷の自然をイメージしたオリジナルスイーツやドリンクも販売。大涌谷の景色とともに堪能することができます。

ゆうゆうママ

大涌谷駅には、大涌谷駅 食堂というレストランもあり食事をすることもできます。

まだまだ先の長いわたしたちはあまり長居することなく次の目的地へ進みます!

子どもたちがグズグズする前に先に進みますよー!

大涌谷滞在時間:45分

11:25 ロープウェイ乗車

大涌谷

さて、ふたたびロープウェイに乗り込み今度は早雲山駅を目指します。

ちょっと疲れてきた妹。

大涌谷

大涌谷の真上を通過していきます。

地面からは白い煙がもくもくと立ちのぼり迫力のある景色。硫黄で地面が黄色くなっています。真上から眺める大涌谷は圧巻。

早雲山駅

11:35 早雲山駅 到着

展望テラスからの壮大な眺め。山々のみどりに癒やされる〜〜

箱根強羅温泉の大文字焼を彩る明星ケ岳や遠くに見える相模湾までが一望できます。

早雲山

そんな雄大な景色を見ながらたのしめる足湯。

ちょっと疲れの見えてきた子どもたちも、新しい遊び場(?)にテンション↑

営業時間

【展望テラス】9:00〜16:45
【足湯】9:00〜16:00

ゆうゆうママ

タオルの持参をお忘れなく!
ショップで「レトロ温泉タオル(330円)」を購入することもできます。

早雲山

ショップにはお菓子や雑貨、オリジナルのお土産品など250アイテム以上がそろっています。

また、真っ白な雲と青い空をイメージしたくもぱんや早雲山の雲をイメージした特製のドリンクなど、ここでしか味わえないフード&ドリンクも楽しめます。

早雲山滞在時間:15分

さあ、つぎはケーブルカーに乗って強羅をめざします。

ケーブルカー

はやくこないかな。どんな乗り物がくるんだろう。

と乗りもの好きなふたりが待ちわびていると..

ケーブルカー

やってきました箱根登山ケーブルカー

車内は傾斜にあわせて階段状のつくりになっていておもしろい。

12:00 ケーブルカー乗車

ケーブルカー

さすがに疲れて眠たくなってきた息子。脱力して頭がこっくりこっくり。

強羅

12:15 強羅駅 到着

ウトウトしながらも強羅に着くとしっかり起きて歩いてくれた息子。

ランチ後は宮ノ下に向かうため先に登山電車の時刻を確認し、強羅駅から徒歩2分のCOFFEE CAMPというお店をめざします!

COFFEE CAMPでランチ

12:22 COFFEE CAMPに到着

コーヒーキャンプ

さすがに疲れ切った息子はおんぶで移動。

娘も抱っこで爆睡中(-_-)zzz

コーヒーキャンプ

ちょうどお昼時、店内は混み合っていて中のベンチに座って順番を待ちます。

エアコンの効いた店内で待たせてもらえてありがたい..!

おしゃれな店内はカウンターやハイチェアの席もあり、子どもが小さい(娘も爆睡中の)ため低い椅子の席が空くまで待っていました。店員さんもやさしく、いろいろと声をかけてくれました。

コーヒーキャンプ

爆睡中の娘

そこまでお腹は空いていなかったので涼みながら子どもも寝かせられてちょうど良かった。

20分くらい待って席に移動。

メニュー

自家製スペアリブも気になったけど、娘を抱っこしながら食べるのは大変そうなので断念。

コーヒーキャンプ

自家製ローストビーフプレートを注文。

ローストビーフはピンクペッパーがトッピングされていていいアクセント。柔らかく、あまりお肉を食べない息子もおいしそうに食べていました。

厚切りで1枚が大きいローストビーフ。見た目以上にボリュームがあって満足できました♪

コーヒーキャンプ

息子がとくに気に入って食べていたのはマッシュポテト。

そんなにお腹がすいていなかったけどペロリと完食しました。

宮ノ下

お昼ごはんを食べて復活した息子。軽い足取りで駅まで歩けました。

コーヒーキャンプ

事前に時刻を調べていたためホームに着くとすぐに箱根登山電車がやってきました。

箱根一周の旅も終盤!さあ、あともうひと頑張りです!

13:52 登山電車 乗車

登山電車

ちょうど宿泊したホテルの目の前を通過中

ケーブルカーにはたくさんの人が乗り込みましたが、なんとか相席で座ることができました。

ゆうゆうママ

いろいろな乗り物に乗ってきましたが、王道ルートを逆回りでまわったおかげか人の多い休日でもすべての乗り物に座ることができました

小さな子ども連れの場合は席に座れないとかなり大変。移動はなるべく座れるとありがたいですよね。

宮ノ下駅

宮ノ下

宮ノ下に到着するとすぐ目の前にバスのりばの看板がありました。元箱根方面のバスのりばを目指します。

宮ノ下

おしゃれなカフェ?を発見!

雰囲気もよくて入ってみたい衝動を抑えます。いいなあ、昼からちょい飲みだって。

アジがのった「あじ彩丼」おいしそう〜〜〜

宮ノ下

なかなか急な坂道。

こういう道って車旅だとなかなか通ることもないな〜

としみじみ。

新緑に囲まれた古きよき雰囲気の残る坂道をゆっくりと下っていきます。

宮ノ下

わりとすぐにバスが到着。すぐに乗ることができました。

宮ノ下

箱根をコンパクトに一周する旅、最後ののりもの「箱根登山バス」

いろんなのりものに乗ってきたけど飽きることなく楽しそうな息子。疲れているだろうなとは思いつつ、楽しんでいる姿をみてちょっと安心。

箱根町港(到着)

14:45 箱根町港 到着

箱根町港

無事スタート地点の箱根町港まで戻ってくることができました。

トータル5時間半の箱根一周旅。

抱っこ抱っこ!と歩かなかったらどうしよう..

と心配&覚悟はしていましたが、のりもの全てで座ることができたことが本当にありがたく、思っていたよりは疲れずに楽しんで観光することができました。

車をつかわない観光は心配もおおきかったけど息子が楽しそうにしてくれたのが何より。最後までがんばってくれてありがとう!

箱根町港

バスを降りるとすぐ近くにおみやげショップやおしゃれなカフェの並ぶ建物があります。

ゆうゆうママ

もしまだ元気があればここでカフェタイムを楽しんだりおみやげを買ったりしても◎

おまけ

眠る息子

車に乗り走り出すと、一瞬で眠りについた息子。

5時間半もよくがんばってくれました。

本当にありがとう!

おしまい♪

「次はどこ行く?」
エリア別モデルコースをまとめました

ゆうゆうママ

箱根に泊まるならホテル+新幹線のパックツアーお得&便利!

箱根宿泊+新幹線・JRパックツアー

実際に箱根エリアで「新幹線+宿泊パック」を取り扱っている主な旅行会社を比較してみました。

箱根旅行におすすめなのは
選べるホテルの数が豊富な JTB

JTB
箱根で選べるホテルの数がもっとも豊富
迷ったらまずここで探すのがおすすめ

日本旅行
JTBのつぎに提携宿泊施設の数が多い。お得プランも多いのが特徴。

楽天トラベル
楽天ポイントが貯まる&使えるので楽天ユーザーに◎

近畿日本ツーリスト
ファミリーや学生向け割引が充実

ゆうゆうママ

空き状況や料金は日によって変わるので早めにチェックしてみてください。

箱根は乗り物の種類が多く路線を調べるだけでも意外と大変…。

私も【るるぶ電子版】を参考にしながら効率よく回れました。移動が多い旅にはスマホで見られる電子版が重宝します。

るるぶ箱根

初月無料!雑誌やマンガ、さらに「るるぶ」が読み放題!【ブック放題】

旅行の計画が決まったら、帰宅後のことも少しだけ考えておくと安心。

「旅行から帰ってきた日の夕飯どうしよう?」と悩まないために、疲れていてもパパッと準備できる時短ごはん&家事のコツをまとめたこちらの記事もぜひチェックしてみてください。

旅行帰り、夕飯どうする?疲れてても助かる“頑張らないごはん”と家事の工夫

ゆうゆうママ
執筆者:ゆうゆうママ(ゆうゆう旅にっき運営)
2児の母として、年間10回以上の国内旅行を実践し、子連れ旅のコツ・体験談を発信中!また費用を抑えつつ快適に楽しむ方法や、実際に利用したクレジットカード・サービスも紹介しています。 (本記事は実体験および公式情報をもとに執筆しています。詳細条件は必ず公式サイトをご確認ください)
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